嫁、家を飛び出す

嫁が実家に帰って行ったのは、いつだったろうか。

 

デキたという人生で重要な事項すら、アラフィフの頭では

日にちを思い出すのも困難となる。

 

ただこのおっさんが語る徒然草を読み返してみれば

それはすぐわかる。

発覚した次の日、すなわち10月15日にはすでに、

それに向けて事態は動き出していたからだ。。

 

早い、あまりにも早い…!

嫁はあまりの悪阻のひどさに、次週の終わりには

実家に帰る決心をすることになる。

 

さっそく16日の月曜には吐き気がひどく、

またまともに食べられない状態となり仕事を休む。

食べても吐いてしまうようだ。

14日に妊娠確定したばかりなのに、

早くねぇ!?それ気分じゃねぇ!!?

と言いたいところだが、どうやらそうでもなさそうだ。

仕事を休むのはもちろん、長女の保育園送りさえできず、

おやじが遅刻して送っていくこととなる。

 

しかし毎日仕事を休んで、また親父が毎日遅刻するわけにもいかず、

(結局1回だけだった。親父が遅刻して長女を保育園送ったのは…すみません)

ついぞ点滴をぶち込みついでに産婦人科にて医者の判断書

をもらい、暫く仕事を休んで実家に帰ることとなる…

 

イマココ!