悪阻でおやじひとり

アラフィフおやじの腹はぽっこりしているが、

心はすっかりぽっかりである。

 

嫁が実家に帰って早一か月。

いい機会である。次のことをしようと思った。

①料理

 やはり育児は大変で、(時短)勤務、育児、家事

 を嫁がやるのは無理がある。夕飯を親父が準備できれば

 だいぶ楽だろう。離乳食を作れるといいんだが、料理素人には

 ハードルが高い。。

②映画・ドラマを観る

 長女が生まれて以来、映画・ドラマ・テレビ視聴が

 激減している。この機会にむさぼる。

③体を動かす

 健康増進。家族ができてから、全然運動していないため。

④その他

 個人的な趣味等に抵触するため割愛する。

 

…と、いろいろ考えていたのだが、一か月間、思ったほど進展はない…

むしろ家族に割かれていた時間を持て余している感ある…

結局、忙しいという理由で後回しにしていることは、ヒマになっても

たいしてしないという厳然たる事実が詳らかになった…

逆に言えば、ほんとにしたいことなら忙しくてもやる!

ということだな、うん。

まあ、それが分かったことが収穫です。アラフィフにして

わが子クリオネ

諸先輩方は知っているだろう。

産婦人科で妊娠確定してもらうと、

その後はエコー検査にて、

お腹の中で元気に育っているかを

定期的に確認してもらうことになる。

今のところ2週間毎に行っている。嫁だけで。

 

妊娠確定したときは数㎜と聞いたと思うが

その2週間後には1.2㎝

そのまた2週間後には3.0㎝になっていた。

早い!細胞分裂早い!

そしてその時のエコー写真ももらえる。

いわゆるクリオネである。

 

でも長女のほうがクリオネに似てたなー

嫁、家を飛び出す

嫁が実家に帰って行ったのは、いつだったろうか。

 

デキたという人生で重要な事項すら、アラフィフの頭では

日にちを思い出すのも困難となる。

 

ただこのおっさんが語る徒然草を読み返してみれば

それはすぐわかる。

発覚した次の日、すなわち10月15日にはすでに、

それに向けて事態は動き出していたからだ。。

 

早い、あまりにも早い…!

嫁はあまりの悪阻のひどさに、次週の終わりには

実家に帰る決心をすることになる。

 

さっそく16日の月曜には吐き気がひどく、

またまともに食べられない状態となり仕事を休む。

食べても吐いてしまうようだ。

14日に妊娠確定したばかりなのに、

早くねぇ!?それ気分じゃねぇ!!?

と言いたいところだが、どうやらそうでもなさそうだ。

仕事を休むのはもちろん、長女の保育園送りさえできず、

おやじが遅刻して送っていくこととなる。

 

しかし毎日仕事を休んで、また親父が毎日遅刻するわけにもいかず、

(結局1回だけだった。親父が遅刻して長女を保育園送ったのは…すみません)

ついぞ点滴をぶち込みついでに産婦人科にて医者の判断書

をもらい、暫く仕事を休んで実家に帰ることとなる…

 

イマココ!

 

 

 

 

はじまりの始まり

そう、発覚したのはつい先日、10月14日の土曜日である。

産婦人科から帰ってきた妻は言った。

間違いない、と。

 

いや計画通りではある。

非常に喜ばしい。

しかし、当方アラフィフでいろんな意味で底辺を自負するおやじである。

本当にデキるとは思わないではないか!

 

金、時間、体力、そして夢…

どう考えても、すべてが足りない。

 

さて、これから数奇な子育て情事をこのブログで徒然していくことにしよう。

だって当方アラフィフ、物忘れもハゲシイから…